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サティス製薬では、日本全国から“ピカイチ素材”を厳選し、担当研究員が産地へ直接足を運んで新たな化粧品の国産原料の開発を行う「ふるさと元気プロジェクト」事業を推進しております。素材の生育に最も優れた土地、優れた生産者によって栽培される“ピカイチ素材”を化粧品原料にすることで、国産素材のブランド価値を高め、より競争力のある化粧品へと育てます。サティス製薬ではこの国産原料を、自社製品への配合のみならず、同業他社や各メーカーに販売することで、国産素材が生む新しい価値をさらに市場へ流通させることを目指しております。
現在取り扱いの国産化粧品原料は84種類ございますが、原料単体で販売しているのは以下の5種類となります。もし、下記以外の国産原料についてもご興味が持たれましたら、お気軽にお問い合わせください。
秋田県産の米ぬかを乳酸桿菌で発酵させて得られるエキスです。発酵処理によりアミノ酸系有効成分が高濃度に含まれています。重層角化を除去する作用、NMF・細胞間脂質を補う作用、正常な皮脂分泌を促す作用が期待できるので、ゲル、クリーム、化粧水、洗顔料などに使用されます。
農研機構果樹研究所が開発した新品種「ぽろたん」のクリ渋皮（クリ殻の内薄皮）から抽出されたエキスです。ぽろたんは渋皮が簡単にむける画期的な品種であり、県内有数の栗生産地である埼玉県日高市の「ぽろたん研究会」で生産されています。ポリフェノールの一種であるプロアントシアニジンを豊富に含み、コラーゲン分解抑制作用のほか、消臭作用や抗酸化作用があり、ボディケア製品、ヘアケア製品、化粧水、クリーム、乳液などに使用されます。
青森県の陸奥湾で獲れた黒ナマコから抽出されたエキスです。ナマコは食用だけでなく、滋養強壮や皮膚病の漢方薬としても用いられてきました。洗顔料、化粧水、乳液、クリーム、シャンプー、リンスなどに使用されます。
静岡県伊豆市土肥で生産される白ビワの葉から抽出されたエキスです。土肥でしかできない“白ビワ”の葉は、一般のビワ葉と比較しても抗炎症作用が優れています。糖や有機酸、さらにせき止め効果のあるアミグダリン、収れん作用のあるタンニンなどを含んでいるとされています。クリーム、乳液、化粧水、ヘアトニック、シャンプー、リンス、浴用剤などに広く使用されます。
埼玉県本庄市の関根桐材店で、桐製品を生産する際に、廃材としてでる端材を炭焼きし、できた桐の炭をグリセリンでペースト状にしたものです。桐炭は多孔質であるため、脱臭や皮脂吸着が期待されるため、洗顔料、シャンプー、リンス、パックなどに使用されます。
